秋のオーダーフェア開催!

秋オーダーフェア

 

すっかり秋本番になってしまいましたが、例年大好評頂いておりますオーダーフェアを今年の秋も開催いたします!!

今回も春のフェア同様に大幅値下げでラインナップしておりますが、変わったといえばやはりカラーボトムの登場でしょうか。

 

カラーはこちらの3色になります。どれも数量限定となりますので希望される方はお早くお願いしますね。
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このカラーボトム、僕も実際に使ってボードを作ってみました。

 

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率直な感想は【ボードがしなる!】です。なので女性にはとてもいいんじゃないでしょうか。そして北陸や東北のお客様。水温がここから下がってボードが固くなり調子悪いですからね。冬用にって考えもとてもアリだと思います!
i-FlexCoreじゃなくても十分しなるので、スピードセットにプラスしても調子良さそうです。

だからガチガチが好きな男性にはおすすめしません。通常での男性なら最低ストリンガー1本必要になると思ってください。僕は2本太いのを両サイドに入れましたが、夏の終わりだとまだやわらかいかなという印象。プローンなら面白かったですけど、DKやるならもう少し硬いほうがいいかな。

ってそこから1ヶ月ほど寝かしてみたのですが、ボードのフレックスがとても良い感じに締まってきました。ボンド接着で作られるボードは出来上がったばかりが一番柔らかいんです。そこから徐々に締まってきますので、言い換えると??

 

この秋のオーダーフェアでボードを作ると、最初の冬固すぎずにターンが決まって、来年の春から夏には締まっていてスピードも出る!

 

と本当にお勧めできるタイミングなんです。僕は毎年この時期にしかボード作らないですからね。って本当は北陸のほれほれチューブに合わせてボード作るからなんですけど(笑)

 

と余談はさておき、約3週間のオーダーフェアですので皆さん見逃さずに早めのオーダーをお願い致します。

毎年フェアの最終週のご注文が集中する関係で、納期が大幅に掛かる恐れがございます。なにぶん一人で1本1本丁寧に作っておりますのでそこはご了承くださいませ☆

 

ということでボードについてのお問い合わせはお気軽にどうぞ。

高い買い物ですからね。しっかりお話お聞かせいただければ、ライディングの変化も起こるようなお返事させていただいております。

お客様の声をまとめた特設ページもご用意しております。【ロックウェイブってどんなメーカーなの??】と気になる方は是非そちらを読んでみてください。

http://www.rwbbj.com/lp/bma2015/

 

みなさまどうぞよろしくお願いいたします〜!

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シェイパーが自分のボードを解説します!

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ボードが出来た!1年振りの自分のニューボード!

シェイパーが自分のボードに何を求めてどう作っているのか。今日は書き記してみようと思います。

 

18年この仕事をしてもう何本のボードに乗ったのか分からなくなってるけれど、それでも新しいボードってとても嬉しい。

「自分で作れるんだから、好きに作って乗ればいいじゃん?」

そんなこと言われることあるし、そう思う人も多いだろうけど実際はなかなか自分のボードって取り掛かれない毎日。今回は予定があいて来月にトリップも行きたいなと考えていたのでこのタイミングで作ろう!って突然作り始めた。

 

今回のボードに求めていたのは意外にシンプルで

  1. 今の自分にあった浮力
  2. 新素材のカラーボトムを使ってみたい
  3. 今までにないデザイン

ざっとそんな感じ。

この3項目を説明する前に、なぜ【今】新しいボードを作ったのか?から説明してみますね!

 

【ボードを作るタイミング】

なんだかんだ毎年ボードを作るとなるとこの秋のタイミングが多いのですが、それはロックウェイブがボンド接着でボードを作った時のボード特性に関係があります。
僕の作るボードは完成時が一番しなり(フレックス)が柔らかくて、徐々に接着剤の乾燥や使用素材の硬化によってボードのしなり具合が固くなってきます。だからこの秋のタイミングで作ると1年目の冬を快適なフレックスで乗り切ることが出来るんです。

もう1段階掘り下げると、僕が大好きで毎年楽しみにしている福井県のノースショアにベストなボードを持って行きたい。これが僕がこの時期にニューボードを作る最大の理由です。
実際そのビーチに入るときは気温は低いけど水温は湘南とさほど変わらない。波質はとてもパワフルでチューブを狙い続けるサーフスタイルになります。この写真は2年前に当てた時のもの。この波にコンセプトを合わせているわけですね。

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ではここからは先に上げた3項目について。

 

【1.浮力を合わせる】

今使っている(昨年秋に製作)ボードは厚みが56ミリ。その前は58ミリに乗っていたけど、昨年に体重を10キロちょっと落としてから、手探りで56ミリにしたのが昨年のボードでした。そしてこの1年どういう波乗りをしたかというと、モモコシサイズってあまりやっていなくて、小さくてもムネカタサイズ〜大きいと頭半くらいまで。

今回のボードは55ミリ。昨年作ったボードよりも浮力を抑えたのは、実際に使って感じるオーバーフロートを解決させるためです。ボードの浮力そのものもあるけど、僕のボードはノーズにシングルコンケイブを採用しているので、走り始めてからの揚力がとても強いんです。だからもっと薄く出来るな〜って感じて55ミリにしてみました。

写真はノーズのシングルコンケイブ。浮力が抑えられてるのでテイクオフ時ノーズを押さえやすく、ノーズ付近で起こる水の逆流を抑えてくれるのでスムースなテイクオフが出来ます。走り始めてからは先の説明の通り、コンケイブで受けた水流から揚力が生まれて厚みがないのにとても良く走ります。

実際のコンケイブは肘上付近の位置からノーズまで徐々にふわっと入っています。

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それ意外のアウトラインは基本ずっと同様で、長さも変えていません。でも今回はレールの角度を少し立てたので結果としてボードの最大幅は8ミリほど細くなりました。この変更はなんとなくです(笑)

 

【2.新しいカラーボトムを使ってみたい!】

この夏に入荷したカラーボトム(サーリンボトム)。まだ数本しか作っていなくて皆さんにお披露目程度なのでここで自分でも試そうと思いました。蛍光ライム、蛍光イエロー、蛍光ピンクと3種類用意したのですが、今回使ったのは蛍光イエローです。

でもサーリンボトムに対してはそんなに不安はなかったです。それは僕昔からなんども使ってきてるんですよね。18年前に初めて自分で最初から最後まで作った自分のボードもサーリンボトムでした。でも素材も進化して、表面は変わらなくてもその裏に組み合わされた熱溶着用の素材などは昔と違うので、今の素材のフレックスは気になるところ。
この素材を手に入れて最初の1本はボードが出来たところで思い切り曲げて壊してみてフレックスの限界値はイメージ出来ていました。そこで今回は太い方(ロックウェイブでは2種類の太さのストリンガーを使っています)のストリンガーを2本両サイドに入れました。長さはテールから肘上まで結構しっかりと。これは腹ばいよりもドロップニーに意識して決めています。

あ、あとフォームの中心に線があるのはストリンガーとかじゃなくて、僕のボードはフォームの端切れをつなぎあわせて作っているからです(笑)節約節約!

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【3.今までにないデザイン】

お客様には大変好評のデッキグリップなのですが、僕はドロップニーの時に前足がグラグラするのを嫌って採用していません。ずっとシンプルなフラットデッキばかり。でも最近またプローンの面白さを感じてて、ちょっと小細工してみました。それがこのコンツァード(溝)デザイン。

 

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イメージは

プローンでのボトムターンの時にドライブさせるためノーズに指4本を掛ける。ドルフィンの時やドロップニーのリップでのグラブでのグリップ。

そんなところを意識してデザインを決めました。この程度の溝であれば前足がグラつくこともないと思います。肘をよけても良かったかな〜とは思いますが、多分問題ないかな。

 

そして今までにない組み合わせですが、ストリンガーを今までは細い方を2本だったのを太いのに変更して、ボトム素材を白い硬い通常品からソフトなサーリンボトムに変更。これは両方合わせて、今気に入っているフレックスに近づけるためのものです。全体を見た時に求めているイメージはもうはっきりしているので、違う素材を使ったり厚みが変わったりしながらも、求めているフィーリングを感じられるように組み合わせを変えた結果となります。

 

まぁこれ以上細かく説明してもよくわからないと思うのでここまでにしますが、要約すればボードを作る時って【新しく出会う波にどう挑戦するか】であったり、【今以上に快適に楽しむために何が必要か】なんてことを考えて、それを作り手である僕にぶつけてもらうのが一番だって思います。

僕も自分自身の中でその自問自答を繰り返して今回のボードが完成しているんです。

ワクワクしますよ!そしてそのワクワクをリアルな変化に繋げるお手伝いがボードシェイプという職業なんです。

 

 

他にも写真撮ったので、以下フォトギャラリー的に御覧ください。

 

 

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今回のボトムにはビックダブルコンケイブを採用

 

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アウトラインを正面から見るとこんな感じ。

 


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自分のボードでもしっかり丁寧に仕上げています。レールのエッジとか見ると分かっていただけるかな。

 

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今回テールは巻き込みました。ドロップニーの後ろ足(フィンが擦れたり)で壊れにくいっていうのがメリット。

 

 

ロックウェイブではみなさんが笑顔で変わっていけるボードを作っています。

「ボードの事わからないし。。」とか「まだ下手くそだから。。」っていうのは関係ないんです。

今の自分なりの目標に自分なりに挑戦する方法を一緒に考え、ボードをお渡ししてからも共に取り組む。そんなブランドを常に目指しています。

どうぞお気軽にご相談くださいね!

問い合わせフォームは about us ページにございます。

 

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スピン&エルロロ 原因と結果の法則。取り組むメリットとは?

連日ファクトリーにこもりながら粉だらけの毎日。
こういう時って仕事に集中していても、頭の中ではもう一人の自分がもう一つの考え事をしている。

『このボードをどう乗って欲しいか』  という思考。

いま7本のボードの作業を進めているけど、1つの作業毎に全てのオーダーシートを見るのね。 そのオーダーシートには

・スピン練習中!
・もうこの年になるとスピンとかしない(できない)のでターンを、、、
・ライディングはメンタルが重要なので信頼出来るボードが欲しい。

・南国のリーフポイントでしっかりしたテイクオフからエルロロを。

そんなお客様の熱い要望がびっしり書いてある。(なかには『おまかせ!』で埋められているものもあるけど(笑))

1日に数回、3日で数十回。そのロッドが作り終わるまでに100回以上繰り返されるこの確認作業。 こんな事を言うと不安がられるかもしれないけど、もともとボードを作りたいからシェイパーになった訳なのだけど、今は必ずしもそうは思っていないんだ。作りたいものは『安心』だったり『理解』だったり、何よりも一番は『お客様の変化=笑顔』なんです。その為の手段としてボードを作ってる。

なぜお客さまは2万円、4万円の市販ボードではなく、6万円、8万円の僕のカスタムを注文してくれたのか?
数ある他のカスタムブランドじゃなくて、ちょっとマイナー(だよね?)なロックウェイブを選んでくれたのか。

それって求めている『変化』という役割を僕に担って欲しいということ。その信頼出来るパートナーとして僕を選んでくれてるってことだよね。だからこの思考は当然の役割だと思っている。

なので

『お客様の求めるものが最高のボードです!』

そんなのダメ。50点。 

 だって『私にはどんなボードがいいですか?』って僕のところ来るんだからね。そのままじゃ足りないよね(笑)。
僕はボードで変わる事、ボードだけでは変わらない事を知ってる。

今日は繰り返しになるけどまたあえて伝えて行こうと思いますのでお付き合い下さい。

日本人ってやっぱりとても真面目な人種で、秩序と常識を重んじる傾向が強いよね。そんな日本人が好きでもあるけど、ボディボードライフアドバイザー岩波重之としてはちょっと物足りなく感じる事も多々あります。

バリにいるとオーストラリアからのサーファーが朝食の時間からビール飲みながらプールで騒いでて、そのビールが水の中に入っちゃってもそのまま気付かず飲んで笑ってたりするのを見る。日本人だとあまりそう言う人いないでしょ?(笑)

そして次に会うのが海の中だったりするのだけど、やっぱり凄いサーフィンするんですよ!遊び心がサーフィンを進化させちゃう感じ。

何の話しなのか分からなくならないように伝えるけど、今日お伝えしたいと思うのは『変化の方法を知る!』っていうことです。

さっきの秩序と常識に戻るけど、言いたいのは『教本通り』に取り組みすぎちゃってない?ってこと。

P2 目次
P3 道具について知ろう!
P4 基本姿勢
P5 ビーティング(バタ足)
P6 テイクオフ
P7 ボトムターン
P8 フォワードスピン
P9 リバーススピン

P10 エルロロ・・・

なんて書いてあると、その通りにやっちゃう。

いやいや。順序を守るのはまだいいよ。だって必要に応じて順序が決まってたりするんだからね。でも、

『ひとつひとつが実際に区切られている訳じゃない』というのが注意点! ってことが教本には書いていないんだ。だから上手く行かない。

え?ちょっと分かりにくい??

もう一度言うよ。

波選び〜テイクオフ〜レール入れる〜ボトムターン〜スピン〜ターン〜エルロロ

という『1本のライディング』は全て一連の動作であり、テイクオフが終わってからボトムターンがくる訳じゃないってこと。

さらにね。

その『1本のライディング』って言うのは テイクオフ〜レールワーク という基本の上に成り立っているという事。

ここまで言っておいて振り出しに戻っちゃうように感じるかもしれないけど、今日お伝えしたいのは『出来ない事もとにかくやってみる!』です。

 

あなた『なになに?基本が大事なの?それとも何でもいいからやるの?よく分からないな。。』

岩波『どっちも大切なんだよ。とにかく「何をやればいいのか分からない」っていうのが一番の問題なんだよ。』

あなた『あぁ、、それ私もよく思う事なんですけど、どういう時になってしまうんだろう。。』

岩波『それはね、日常のサーフで変化を生む為の「練習の工夫」が分からないから起こるんだよ。』

あなた『工夫?そんなこと考えてやってないですね。とにかくスピンを回ろうと頑張っていますが。』

岩波『で、回れなくて僕のところにアドバイスを求めてるんでしょ??(笑)』

あなた『そうなんです。。やっぱり何にどう取り組めばいいのかよく分かってないのかも。。教えてください。』

岩波『それはね、「原因と結果の法則」を考える事なんだよ。』

あなた『「原因と結果の法則」?何だかいきなり難しくなって来た。。。><』

岩波『簡単だよ。説明しますね!』

 

テイクオフ、ボトムターン、スピン。成功しないままになっている人、そこには『原因と結果の法則』が足りないのかもしれない。

結果(スピンやエルロロ)は原因(スピードやレールワーク)から生まれる

スピンが失敗した(という結果)⇒スピードが足りない、キッカケのターンがない、乗り込みが足りない(という原因)

エルロロができない(という結果)⇒スピードが足りない、レールが入っていない、ターンができていない(という原因) があるんだ。

じゃぁどうすればいいの??

大きな波を選んで、しっかりレールを入れる、乗り込んで足を引きずらないようにしっかり乗り込みをする(という原因)があると、結果としてスピードが出る。ただ「スピードだけ出そう!」と考えても出るものじゃない。

サイズのある波でスピードを出して、失速なくターンし、リップに当て込む(という原因)があるから、結果としてエルロロが成功する

エルロロ(結果)ができないならその原因に取り組まなければならない。

スピードが出ていて、ターンをした遠心力と乗り込んで重心を集める動作(という原因)があるから、結果としてスピンが回る。スピン(結果)ができないならその原因に取り組まなければならない。

まとめますね。

・結果だけを求めない事。
・結果には原因があると考える事。
・基本はレールだけ使ったライディングにあるという事。
・スピードはスピンにもエルロロにも必要な要素。

・全ては波に合わせる必要があるので、波の変化を感じ続ける事。

ページをめくるような(項目で区切るような)練習はもうやめて、トライしていることに必要な原因をいろいろ試せるように最初の1歩を踏み出してみませんか?

ロックウェイブシェイパー

岩波重之

追記:だからスピンはしない!とか決めすぎる必要もありません。いろいろやると基本も変化しますから。

そして、その原因の克服にはやっぱりスクールが有効です。 ロックウェイブのライダーは全てスクールを開催していますので、お近くの方はこの機会に夏の取り組みをはっきりさせてみるのがオススメですよ!

<スクール申込>

三輪浩加プロ(湘南) http://hirokamiwa.com
池田雄一プロ(宮崎) http://newwave-jp.net
後藤朝子プロ(仙台) http://www.mattys-surf.com
的本明プロ(宮崎)  http://profile.ameba.jp/kira-mato
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池田雄一プロのライディング講座『初めてのエルロロ』編

連日ブログが大盛況です!ありがとうございます!!

え?どのブログだって??
大盛況のブログは次の2投稿。まだ見ていない方は今すぐチェックしてくださいね!

>> 5/19日『え?スピンしないと上手になるの?』
>> 5/21日『三輪浩加プロのライディング講座「スピン〜エルロロ」編』

 

実はこのHOWTOシリーズは以前からやろうと思っていたんですよね。。この手の情報が絶対に足りていないのは分かっていたので。撮影までしていたり(笑)

たくさんの皆さんに活用していただきたいので、この機会に動画とブログで解説セットをもう一つ作ってみました。

 

ということでこの方に今日は登場していただきます!

池田雄一プロ from 宮崎 ニューウェーブでーす!

なんだか表情が冴えませんが大丈夫ですか?(笑)どうぞよろしくお願いします!

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スピンは見よう見まねでやっている人を多く見るのですが、エルロロって何から取組んでいいのか分からない方とても多いはず。だってやっている人あまり見ないし、『スピン出来た!』でその先諦めかけてる人も多いんじゃないかな。

 

今日はエルロロの最初歩。そう。初めてのエルロロを目指します!

対象者は


・エルロロこれからトライしたい!人

・エルロロまぐれで出来たことあるんだけど、それっきり出来なくて。。の人
・一応取組んでるんだけど、巻かれてばっかりでまだ出来ない。。の人

 

そんな方に焦点を絞って進めていこうと思います。でも皆さんに役に立つ情報なので一応読んでみてください(笑)

 

では参ります〜!

 

【その1 プルアウトをマスターする!】

プルアウトとは、波がブレイクするまえに波の裏側に降りるテクニックのこと。長く乗りたいんだけど波がなくなっちゃって波の裏側におろされちゃう(波においてかれる)時ってありますよね?あれを意識的にやるってこと。どうやるかというと??

ターンを続けるだけ!なんです。

 

この写真を見ればわかりますよね!今まさにテイクオフからターンをいるところですね。

このボードの向きくらいでターンをやめてしまう方がものすごく多いので声を大にして言いたいのですが

 

テイクオフからここまでは、降りてるだけの「簡単ターン」、ここからがリップに上っていく『必要ターン!』
『必要ターン』をマスターすることでスピンもエルロロも超変化しますよ!!!

 

ということで、この姿勢のまま見ているリップに向けて『必要ターン』をし続けてください。

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この時実際にはこんな景色が見えていますが、、、

いつもこの瞬間に、なんとなく右の山の方とか見ちゃってませんか???

ダメです!!!!!(キッパリ)

矢印の先端を見ていきましょう。するとこのグーフィーの場合だと左側の肘に体重が乗り続けます。そしてターンが続いて赤い進路の通り波を上っていきます。

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すると波から降りれてプルアウト成功〜!!!これが早めな段階でのプルアウトです。

 

ここまでいいでしょうか?次に参りますよ〜!

 

【その2 プルアウトをどんどん遅らせていく】

安全なプルアウトからスタートしますが、どんどんプルアウトのタイミングを遅らせていきましょう!

プルアウトを遅らせてるってことは、掘れた状態の波でプルアウトしていくってことです。
すると、丸くなだらかだった波の最上部が薄くとんがってきます。ショルダーという部位からリップに成長していくからですね。
「そろそろか?おおお〜〜〜!!!   ふぅ〜セーフ!」

なんて徐々にトライ(たまに遅れて巻かれちゃうけど)していくと、どんどんターンが出来るようになるとともに、自分が居る場所からリップへいくまでの時間が分かるようになってきます。これが分かってこないとタイミングの合わせようがないんです。
『おおおっ!!  うわ!あっぶね〜〜〜〜〜!!!』

なんてなってるときには、立派にリッピングしかけています。だってこのときボードのボトムに波のリップが当たっているわけですからね。写真をシークエンスでご覧ください。

ビューン!

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まだまだ〜!

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おおおっ!

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やばっ!!

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『あっぶねー!!』っていう感じ。

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ね!リッピングになってきてるでしょう??

話それますが、この状態でトップターン(ビーチに向けてリップでターン)するとローラーコースターになりますよ!

 

ここまできたらエルロロの下準備が出来たことになります。

 

【その3 回転動作を覚えていく】 

さっきまではターンを続けて波の裏側へ降りていましたが、ここから思い切って回転していきましょう。
でもここでもいいますが、何より重要なのは回転ではなくてリップに当たっているということですからね!回転と言い始めると途端にどこのリップにも当たってないのに、ただその場で勝手に回って『エルロロ出来た!』風な顔してる方が居ますけど、それちょっと違いますから!!エルロロはリッピング=リップに当たっていなきゃダメです!

最初の回転はきっと全然上手くいかないと思いますが気になさらず!この行程は少し数をこなして体が覚えなきゃダメです。陸トレでも効果ありますよ!壁沿い歩きながらのイメージや、壁にボード当てて回転する練習で『頭(景色)がぐるり』と回る感覚に慣れると良いでしょう。

 

回転動作を覚える間は力まず、その2で練習したリップとのタイミング合わせをよりギリギリにしていくイメージ。

上っていく『必要ターン』の姿勢、リップに当てた時に見える景色、肘に受けるリップの感触。

そうしたものを感じながら何度でも練習しましょう。

チェック項目としては

・当てる時にリップまだ見えてたら ⇒ まだリップに到達できていないです。ターンが遅い。
・『エルロロだ!』の瞬間から最後までずっと息が吸えず暗闇だったら ⇒ かなり自分の位置が低くて、リップに全く当たっていない可能性も。。
・景色は見えるけど、すぐ波の裏にポチャンと落ちる。。 ⇒ リップに当てるタイミングが早すぎます。もっと掘れたリップに向かいましょう。

 

そして今一度確認しますが、前回の『三輪浩加プロのスピン〜エルロロ』編で書きましたが、リップに当てる際に自分がリップに上らず腕だけ伸ばし、ボードだけリップに当ててる人がいますが、これは腕先でリップの力を吸収してしまい回転に繫がらないので何にも意味ないですからね!この画像思い出してください。(手書きで下手だけど言いたい事は分かると思います(笑))

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大事なのは腰、肘でリップに当てて行くこと!腕だけ伸ばさなければならない状況ならそれは『ターンが遅れて間に合っていない』という事です。
さぁラストです!

 

【その4 えいっ!と力を入れる】

 

『リップリップリップどこだー??』

『あ、あそこか?ターンはまだか?』

『そろそろだ!せーのー!』

 

『ほい!』

 

ここまで力を入れるなと言ってきましたが、この撮影日に分かった事がありました。

 

「初心者の方はエルロロするのに背筋使って回転なんか出来ないんだから、身体能力を使ったエルロロじゃなくてリラックスしたままのエルロロを撮ろう!」

 

そんな話しの中で撮影をスタートしたのですが、トッププロの池田雄一が苦戦してるのがカメラのファインダーを通じてよく分かりました。そして案の定ビーチに上がってきます。

 

『すんません。。エルロロ出来ないです。。。』

 

まさかの事態。トッププロがリラックスしたままではエルロロが出来なかった!!!そしてそのあとオンボードカメラ(ライダー目線)の撮影で入った際に、池田プロと同様の感想を持ちました。そして帰りの車の中。

 

『エルロロは当てる時だけ えいっ! って力入れないと、リップの力を回転に出来ないね。』

 

という話しで意見が一致しました。なので、当てる瞬間だけは『えいっ!』って力を入れてください。半分しか回転しないで巻かれちゃっていた人は、ずっと力んでいたかもしれませんがそれもよくありません。肝心なのは『当てる瞬間』です!

 

当てる場所はしっかりみえているターン姿勢から『せ〜〜〜 の〜〜〜〜〜〜』の図
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この時の景色はこんな。
☆印が『えいっ!』のタイミングになります。

スクリーンショット 2015-05-24 11.26.41

 

まとめます!

 

・プルアウトをしっかりやろう!
・徐々にプルアウトのタイミングを遅らせて行こう!
・ギリギリのプルアウトが出来たら下準備完成!
・回転はまず力まずタイミングをよりシビアにあわせる感じで体に覚え込ませよう!
・最後の成功のカギはリップに当てる瞬間の『えいっ!』

これでエルロロが出来ます。

 

しかし!!!

 

これで出来るエルロロはトッププロがやっている『ビューン(ターン)』『バコーン!(当て込む)』『ドスーン(着水)』なんてエルロロではありません。こんなのじゃーないってことね!!
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今ブログを読んでいる方は

『つととと(ターン)』
『バチャッ(えいっ!)』
『バウンバウン(スープにもまれる)』
『プハー!(やっと出られた!)』

 

というエルロロの再初歩です。でもこれが最初に目指すエルロロで問題ありません!

 

テイクオフが上達して、レールが入るようになればスピードが上がります。
ターンが上達すればリップに向かうスピードも上がります。そこではじめて『バコーン!』という当て込みが出来るのです。

 

『グリン』と回って『モゾモゾ』っとスープから出てくる最初のエルロロを目指して頑張りましょう!

 

それではお待たせしました!
解説動画、何度でも出来るようになるまでご覧下さいね!

 

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先日リリースしました三輪浩加プロの『スピン〜エルロロ編』、ご覧になられていない方が今したら是非どうぞ!

 

今日もブログをご覧頂きありがとうございました!また機会があれば作ってみます^^/

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